スピーカー

プロフィール

中沢新一
中沢 新一 (なかざわ しんいち) 思想家/人類学者、日本
1950年 山梨県生まれ。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。
宗教から哲学まで、芸術から科学まで、あらゆる領域にしなやかな思考を展開する思想家、人類学者。明治大学野生の科学研究所所長。緑の意識を可視化するネットワーク、グリーンアクティブ代表。著書に『チベットのモーツァルト』『森のバロック』『フィロソフィア・ヤポニカ』『純粋な自然の贈与』(講談社学術文庫)、『カイエ・ソバージュ』『アースダイバー』(講談社)、『緑の資本論』(ちくま学芸文庫)、『日本の大転換』(集英社新書)など多数。
建畠 晢
建畠 晢 (たてはた あきら) 京都市立芸術大学学長/埼玉県立近代美術館長
詩人、美術評論家、2012年3月まで国立国際美術館長。2011年より京都市立芸術大学学長、埼玉県立近代美術館長。京都府生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒業。「芸術新潮」編集者、国立国際美術館主任研究官を経て、1991年、多摩美術大学美術学部芸術学科助教授、1995年、同教授(2005年より客員教授)。2005年、国立国際美術館長に就任。1990年、93年のベネチアビエンナーレ・コミッショナー、2001年の横浜トリエンナーレ、2010年のあいちトリエンナーレの芸術監督をつとめる。専門は現代美術。
オン・ケンセン
Ong Keng Sen (オン・ケンセン) シアターワークス 芸術監督/アーツ・ネットワーク・アジア(ANA)創設者、シンガポール
シアターワークス芸術監督であり、アジアのアイデンティティの発展および、現代アートにおけるアジア美学のトランスグローバリゼーションに貢献する著名な舞台芸術家である。ニューヨーク大学のティッシュ・スクール・オブ・ザ・アーツ(ニューヨーク、アメリカ)のパフォーマンス学部で異文化パフォーマンスを学び、また、法学の学位を取得している。
作品は、リンカーン・センター(ニューヨーク)、エディンバラ・インターナショナル・フェスティバル(スコットランド)、ICA London(ロンドン)、世界文化の家(ベルリン)など世界中で発表されており好評を博している。1994年には、アジアの伝統および現代の様々なジャンルのアーティストとフライング・サーカス・プロジェクトを発起。1999年には、アジアとヨーロッパ間の芸術交流を促進するアーツ・ネットワーク・アジア(ANA)を創設し、アジアの芸術文化における国境を超えた持続的なコラボレーションにより、フォード財団から支援を受けている。ベルリンのアートフェスティバルIn-Transit(2002、2003年)の初代芸術監督を務め、「Insomnia season」(Institute of Contemporary Arts in London、ロンドン、2005年)、「Politics of Fun」(House of World Cultures、ベルリン、2005年)、「Night Festival」(National Museum、Singapore Art Museum 、シンガポール、2010年)をキュレーションした。
シンガポールのYoung Artist Award (1992年)とCultural Medallion Award(2003年)の両方を受賞した唯一のシンガポール人アーティストであり、日本国内では、アジア現代舞台芸術において名声ある福岡アジア文化賞芸術文化賞(2010年)を受賞。
アラヤー・ラートチャルムンスック
Araya Rasdjarmrearnsook (アラヤー・ラートチャルムンスック) チェンマイ大学准教授、タイ
1957年生まれ。バンコクのシラパコーン大学でグラフィック・アートのM.F.A.(美術修士号)を取得。チェンマイ准大学のファイン・アート学部で美術講師を務める。1988~1990年にはドイツ学術交流会、1993~1994年にはコンラート・アデナウアー財団で研究に従事。ドイツのブラウンシュヴァイク造形美術大学で造形美術に取り組む。

主な展覧会:
ヘルシンキ現代美術館キアズマでのARS 01(2001年、フィンランド)
イスタンブール・ビエンナーレ(2003年、トルコ)
光州ビエンナーレ(2006年、韓国)
台北ビエンナーレ(2006年、台湾)
シドニー・ビエンナーレ(1996年および2010年、オーストラリア)
ドクメンタ13(2012年、ドイツ)
デヴィッド・エリオット
David Elliott (デヴィッド・エリオット) インディペンデント・キュレーター、ドイツ
最も影響力のあるキュレーター、ライター、ミュージアム・ディレクターの一人。最近では、第17回シドニー・ビエンナーレ「隔たりの美:不安定な時代を生き抜く唄、2008-2010」をキュレーションした。過去には、森美術館(東京)の初代館長として、その設立に携わる(2001ー2006)。また、イスタンブール近代美術館(2007)、ストックホルム近代美術館(1996ー2001)、オックスフォード近代美術館(1976-1996)にて館長として勤めた。2012年には、ウクライナにおいて初めて開催されるキエフ国際ビエンナーレ「The Best of Times and The Worst of Times. Rebirth and Apocalypse in Contemporary Art」のアーティスティック・ディレクター、そして2014年夏に設立される香港の新しいコンテンポラリー・ヴィジュアル・アートの拠点のシニア・アドバイザーを務める。
ディン・Q・リー
Dinh Q. Lê (ディン・Q・リー) サン・アート理事長/共同創設者、ベトナム
1968年、ベトナム・ハティエン生まれ。ホーチミン市在住。1978年、クメール・ルージュが故郷の町を侵攻した際、家族でタイに避難し、1979年アメリカに移住。カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて芸術の学士号を取得後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツにてMFAを取得。リーは、戦争や移民の問題に、写真・立体作品・ビデオ作品を通して取り組んでいる。2010年、MoMA(NY)にて個展開催。ロサンゼルスを拠点とするベトナム芸術財団(VNFA)・ホーチミン市に非営利ギャラリーのサン・アートを共同設立 。
チャン・ヨン
YOUNG-HAE CHANG HEAVY INDUSTRIES (チャン・ヨンヘ重工業) アーティスト、韓国 / アメリカ
韓国出身のヨンヘ・チャンと、米国出身のマーク・ヴォージュによるユニット(yhchang.com)。ソウルを拠点に活動。人間がもつ普遍的な心理、葛藤を浮かび上がらせ、ユーモアに皮肉を利かせたテキストアニメーションに、自作の音楽を合わせた作品はのべ20ヶ国語を数え、テート美術館(ロンドン)、ポンピドゥー美術館(パリ)、ホイットニー美術館、ニューミュージアム(NY)など、世界的に著名な美術館で発表。ヨンヘとマークは2012年ロックフェラー財団べラジオセンター・クリエイティブ・アーツ・フェローの一員。
ウィット・ピムカンチャナポン
Wit Pimkanchanapong (ウィット・ピムカンチャナポン) アーティスト、タイ
タイ・バンコク生まれ。1999年、イギリス・ケント・インスティテュート・オブ・アート&デザイン、メイドストーン、ヴィジュアル・コミュニケーション修士取得。コンテンポラリー・メディア・スタディへの長年の興味から、都市、音波、構造体や空想といった空間的オブジェクトや、風景的な形式を作品に取り入れる。アーティストとして紙や果物、また他者が手を加えられるような日常用品を用いることの可能性から刺激を受け、強いインパクトを持ち、環境に双方向に作用する作品を手掛ける。近年の主なグループ展にシンガポール・ビエンナーレ(2008)、第6回アジア・パシフィック・トリエンナーレ(ブリスベン、2009)など。また「ソイ・プロジェクト」の主要メンバーとしても活躍している。
名和 晃平
撮影:表恒匡
(SANDWICH GRAPHIC)
名和 晃平 (なわ こうへい) 彫刻家/京都造形芸術大学准教授/SANDWICH代表、日本
1975年生まれ。独自の「PixCell 」という概念を機軸に、多様な表現を展開する。2009年、京都・伏見区に創作のためのプラットフォームとして「SANDWICH」を立ち上げ、レジデンスプログラムなど様々なプロジェクトを繰り広げる。
2012年9月5日-11月4日まで、韓国のアラリオ・ギャラリー(ソウル/チョナン)で2つの個展を開催。また、来春にはチョナンに大規模な屋外彫刻”Manifold”を設置予定。
http://sandwich-cpca.net/
小沢 剛
小沢 剛 (おざわ つよし) アーティスト/東京藝術大学先端芸術表現科准教授、日本
東京藝術大学在学中から、風景の中に自作の地蔵を建立する《ジゾーイング(地蔵建立)》 を開始。1993 年から牛乳箱を超小型移動式ギャラリーにした《なすび画廊》 や《相談芸術》 、1999年には香川に日本美術史への皮肉ともいえる《醤油画記念館》 を開館、また2007 年には豊島に不法投棄された産業廃棄物を材料に仏像を制作し、88 体を直島に設置した《スラグブッダ88》 など、多数ある。ユーモアを交えた作品スタイルは軽妙で、環境や平和などのメッセージが、自由な発想で作品化されている。 http://www.ozawatsuyoshi.net/
田中 功起
田中 功起 (たなか こおき) アーティスト、日本
1975年栃木県生まれ。2005年東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。
アーティストやキュレーターなどのインタビューを収録するポッドキャスト・プログラム「言葉にする」や、アートにおける諸問題を検討するメール往復書簡「質問する」を企画し、同時に国内外の展覧会にも参加。無意識に人びとがとる振る舞いに隠された意味や、ある限定された状況における人びとや動物の反応への興味をもとに、映像や立体、絵画や写真、テキストやコラボレーション、パフォーマンスを中心とした制作活動を展開。活動全般からひとつの物事・出来事・状況が持ちうるオルタナティブを模索している。ツイッター@kktnk.
artist website: www.kktnk.com
田川 欣哉
田川 欣哉(たがわ きんや)takram design engineering 代表、日本
1999年東京大学工学部卒業。2001年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修士課程修了。デザインエンジニアリングという新しい手法で、ソフトウェアからハードウェアまで幅広い製品のデザインと設計を手掛ける。主なプロジェクトに、NTTドコモ「iコンシェル」「iウィジェット」のユーザインタフェース設計・デザイン、無印良品「MUJI NOTEBOOK」の設計・デザイン・開発、親指入力機器「tagype Garage Kit」の開発などがある。2007年Microsoft Innovation Award 最優秀賞、独red dot award: product design 2009など受賞多数。「tagype Garage Kit」はニューヨーク近代美術館の永久収蔵品に選定された。
白井剛
白井 剛 (しらい つよし) 振付家/演出家/ダンサー、日本
ソロ作品から、ダンサーや国内外の音楽家・美術家・メディアーティストとのコラボレーションまで、多様な形態で作品を発表。映像も手がける。最新作は物質と5人のダンサーが静謐な響き合いを見せる『静物画 -still life-』。バニョレ国際振付賞(’00)、トヨタコレオグラフィーアワード次代を担う振付家賞(’06)、日本ダンスフォーラム賞(’06/’11)を受賞。映像作品にて文化庁メディア芸術祭アート部門審査委員会推薦作品(’11)に選出される。
http://www.myspace.com/shirai.abst
矢内原美邦
矢内原 美邦 (やないはら みくに) ニブロール主催 振付家/作.演出家、日本
ニブロール主宰。大学で舞踊学を専攻在学中にNHK賞、特別賞などの賞を受賞。日常の身ぶりをモチーフに現代の空虚さや危うさをドライに提示するその独特の振付けは国内外での評価も高い。2001.ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ賞受賞 / 2009. 日本ダンスフォーラム大賞受賞。ミクニヤナイハラプロジェクトでは演劇、劇作にも挑戦し、第56回岸田國士戯曲賞受賞。ジャンルを問わないその活動は多数のアーティストとコラボレーションするなど世界中を舞台に活躍し高い評価を得ている。舞台作品に平行してアート作品の制作、ビジュアルアート、展示、パフォーマンスなど off-Nibroll名義で活動し上海ビエンナーレなど世界各地の展示、レジデンスプログラムに参加。
アマル・アラナ
Amal Allana (アマル・アラナ) 国立演劇学校 総裁、インド

卓越した舞台演出家で優秀な教師でもあり、日常の社会的実在性につながる美学の原則に傾倒した一連の作品を、生涯にわたる芸術とのかかわりから生み出している。彼女の作品は、人のあり様への深い洞察にもとづいており、個人心理学の理解と人生経験の普遍性を映し出す世界観とを結び付けている。国際的な演劇の伝統から導出されたその作品は、文化や国籍の狭義の定義を超越したビジョンに満ちていることから、自らが生粋の「インド人」であると同時に 真に「国際的」であるような、異文化間体験をすることができるようになっている。

2005年以降、国立演劇学校(ニューデリー)の総裁、Dramatic Art & Design Academyの演技指導責任者、およびTheatre & Television Associates(ニューデリー)という劇団のアート・ディレクターを務めている。また2010年からは、現代インド・アートのための高名なアート・ ギャラリーである、「アート・ヘリテージ」のディレクターも務めている。

アマル・アラナは国立演劇学校卒業の後、ドイツのベルリン・アンサンブル劇場をはじめとする複数の劇場で、2年間にわたって実習を行った。これまでに、60本を超える舞台演劇と何本ものテレビドラマの演出、舞台や映画の衣装デザイン、展覧会のキュレーション、演劇に関する研究および執筆を手がけ、さまざまな関連活動に従事。またそれと同時に、高名な教育機関で舞台演出についての指導も続けている。

彼女の舞台作品の一部として、『Aadhe Adhure』、『The Good Person of Setzuan』、『Khamosh!』、『Mahabhoj』、『リア王』、『Himmat Mai』、『Begum Barve』、Gabriel Garcia Marquez(ガブリエル・ガルシア=マルケス)の短編小説をもとにした『Erendira & Her Heartless Grandmother』、19世紀に活躍したインドの舞台女優Binodini(ビノディニ)の自叙伝に基づく『Nati Binodini』などが挙げられる。2009年のデリー・イプセン演劇祭で初演された『Metropolis』は、『ロスメルスホルム』、『ヘッダ・ガーブレル』、および『人形の家』というIbsen(イプセン)の3つの演劇をもとにした翻案作品で、2008年11月26日のテロ攻撃の際のムンバイが舞台に設定されている。
Website: www.tta.co.in
E mail: amalallana@yahoo.com
amalallana_nsdcp@yahoo.co.in

木幡和枝
木幡 和枝 (こばた かずえ) 東京藝術大学先端芸術表現科教授、日本
東京在住。出版社勤務後フリーのアート・プロデューサー、編集者、翻訳者として活躍。アムステルダムのDe Appel、NYのP.S.1 現代美術センター及びArt Radio (NY)で、客員キュレーター、プロデューサーを務め、2001年に「日本のサブカルチャー」を共同企画、2004年「韓国、沖縄写真家による基地とその周辺のドキュメンタリー写真」、2007年 「1980-2005 岡田正人写真展:田中泯 海山のあひだ」などの展覧会をキュレーションした。1982年東京中野にアーティスト共同運営スペース「plan B」設立、1988年より「白州・夏・フェスティバル」(現在は「ダンス白州」と改称)事務局長・実行委員。現代美術・音楽分野のほか、スーザン・ソンタグ、ローリー・アンダーソン、生命科学者ライアル・ワトソンなどの翻訳書多数。
藤幡正樹
藤幡 正樹 (ふじはた まさき) 東京藝術大学芸術情報センター長、日本
1956年東京都生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了(デザイン専攻)。1980年代はCGアニメーションの制作、90年代は慶應義塾大学で教鞭を執り、1999年より東京藝術大学美術学部教授。2005年に同大学大学院映像研究科教授。1996年ネットワークをテーマにした作品「Global Interior Project#2」でリンツ、アルス・エレクトロニカでゴールデン・ニカ・グランプリを受賞。2010年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。本年はフランス、 ナント市で、一般参加を呼びかけて叫びのコレクションをしたプロジェクト「Voices of Aliveness」を発表。
中村政人
中村 政人 (なかむら まさと) 3331 Arts Chiyoda 統括ディレクター/アーティスト、日本
1963年生まれ。アーティスト。東京藝術大学絵画科准教授。「美術と社会」「美術と教育」との関わりをテーマに様々なアート・プロジェクトを進める社会派アーティスト。第49回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2002年)日本代表。1998年からアーティストイニシアティブコマンドNを主宰。地域再生型のサスティナブルアートプロジェクトを多数展開。2010年6月よりアーティスト主導、公設民営のアートセンター「アーツ千代田3331」を立ち上げる。平成22年芸術選奨受賞。
ワシフ・コルトゥン
Vasif Kortun (ワシフ・コルトゥン) SALT Research & Program ディレクター、トルコ
1958年生まれ。キュレーター/ライターであると同時に、現代美術に関連する機関、展示についての教育に携わる。SALT(イスタンブール)のResearch & Programsディレクターをつとめる。
SALTは3000平方メートルのプロジェクト・スペース、35,000を超える出版物をもつライブラリーを有し、トルコにおける近・現代美術、建築、経済等、重要なアーカイブ資料も保管している。2004年にはErden Kosova氏とともに、トルコのアートシーンについて書いた「Jahresring 51: Szene Turkei: Abseits aber Tor」を出版。
ヤンウィレム・スフローファー
Janwillem Schröfer (ヤンウィレム・スフローファー)ライクスアカデミー元校長、オランダ
1945年生まれ。社会学者で、2010年よりValtana Consultancyのディレクターとして、「官民の連携における組織の育成と組織間の協力」に関するコンサルタント分野で精力的に活動し、監査役として慈善活動にも参加。アーティストに個々のプロジェクトについてのアドバイスを与えるとともに、ワークショップや(客員)講義を行いながら、レジデンス(類型論、戦略、組織)の研究を続けている。1982~2010年、アムステルダムのライクスアカデミーの学長として、「アーティストの社会経済的立場」の議長を務める。ローマ賞(芸術家および建築家に対して国から授与される賞)を含めて、同機関を再活性化させた。アフリカ、アジア、およびラテンアメリカにおけるRAINアーティストのプラットフォームを促進。ボードメンバー(パリ)、コース評定者(ロンドン)、アドバイザー、講師として、世界各地で芸術教育に関与。
プージャ・スード
Pooja Sood (プージャ・スード) KHOJ International Artists'Associationディレクター、インド
KHOJは、実験的現代アートに目を向けたインドで唯一ともいえるの公共組織。KHOJの創設メンバーとして、スードは1998年から2001年まではデリーで開催されたKHOJ Internationalのアーティスト向けのワークショップをコーディネートし、2002~2003年はバンガロール、2005年はムンバイ、2006年はコ ルカタ、2007年はスリナガルでのワークショップの進行を務めた。ニューデリーにおいて、KHOJのスタジオにオルタナティブ・アートのスペースを設け、そこでワークショップや国際的レジデンシー・プログラム、またさまざまなプロジェクトを展開している。そのほかに、KHOJモデルを基盤にしたアートのた めの試験的全国ネットワークの構築に向けたファンドレイズも行っている。現在、KHOJのディレクターとして、スードはキュレーション、ファンドレイズ、戦略プランニング、および能力向上におけるコア・コンピタンスを開発。
http://curatorsintl.org/collaborators/pooja_sood
キム・ホンヒ
Kim Hong-hee(Gyu-Gok)(キム・ホンヒ) ソウル市立美術館館長、韓国
ソウル市立美術館(ソウル)ディレクター(2012年~現在)。京畿道美術館(京畿道)ディレクター(2007~2010年)。サムジースペース(ソウル)ディレクター(1998~2006年)。 光州ビエンナーレ(光州)芸術監督(2006年)。第50回ヴェネツィア・ビエンナーレの韓国パビリオン監督官(2003年)。第1回横浜トリエンナーレの国際委員会メンバー(2001年)。第3回光州ビエンナーレの監督官(2000年)。フェミニスト展覧会「The Patjis on Parade」(ソウル)キュレーター(1999年)。第1回光州ビエンナーレの特別展覧会「infoART」キュレーター (1995年)。「Woman, The Difference and Power」(ソウル)キュレーター(1994年)。 ソウル・フルクサス・フェスティバル(ソウル)主催者(1993年)。
刊行物:『True Colors of Curator』(キム・ホンヒ編集)の中の「Curators can live by artists」Hangil Art(ソウル、2012年)。『Good Morning Mr. Paik』Design House(ソウル、2007年)(『Nam June Paik: Happening and Video』 1999年版および1992年版の改訂版)。『Women and Art: Contemporary Art Discourse and Art Field I』Noonbit(ソウル、2003年)。『Korean Art World and Contemporary Art: Contemporary Art Discourse and Art Field II』Noonbit(ソウル、2003年)。『Feminism. Video. Art』Jaewon(ソウル、1998年)。
教員歴:弘益大学校(ソウル)の美術史および美術批評の非常勤教授(2000~2010年)。
受賞歴:大統領文化勲章(Ockgwan)No. 222(2007年)。ソクジュ芸術文化財団のソクジュ芸術賞(2003年)。大統領賞No. 100534(1996年)。
中央日報社第1回月刊美術大賞のキュレーター賞(1996年)。
学歴:ソウル(韓国)の弘益大学校大学院で西洋美術史の博士号を取得。モントリオール(カナダ)のコンコーディア大学大学院で美術史の修士号を取得。
ggkimhh@yahoo.co.kr
ソンジュン・キム
KIM Sunjung (ソンジュン・キム) 韓国芸術総合学校教授/Samusoアート・ディレクター、韓国
ソウルを拠点に活動するインディペンデント・キュレーター、韓国芸術総合学校教授。1993年から2004年まで、ソウルにある現代アート・センターのアートソンジェ・センターでチーフ・キュレーターを務めた。第51回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2005年)では韓国パビリオンの監督官を務め、Samusoの運営を開始。2006年に、年次現代アート・フェスティバルの「プラットフォーム・ソウル」を立ち上げる。第1回フェスティバルは「Somewhere in Time」と銘打たれ、「Tomorrow」(2007年)、「I have nothing to say and I am saying it」(2008年)、「Platform in KIMUSA: Void of Memory」(2009年)、そして「Projected Image」(2010年)と続いた。「Your Bright Future」という展覧会の共同キュレーションも行った。この展覧会では、韓国の12人の現代アートのアーティストが、ロサンゼルス・カウンティ美術館とヒューストン美術館で作品を展示した(2009~2010年)。また、アートソンジェ・センターで、In-Hwan Oh(オゥ・イン=ハン)、Martin Creed(マーティン・クリード)、Beom Kim(ボーン・キム)、Haegue Yang(ヘギュ・ヤン)といったアーティストたちの個展のキュレーションも行っている。第6回ソウル国際メディア・アート・ビエンナーレ--Media City Seoul 2010では芸術監督を務めた。2012年は、光州ビエンナーレの共同芸術監督とドクメンタ13の取次人を務めている。
www.samuso.org
タン・ブーン・ヒュイ
Tan Boon Hui (タン・ブーン・ヒュイ) シンガポール美術館ディレクター、シンガポール
2009年8月から、シンガポール美術館(SAM)のディレクターを務める。シンガポール国立博物館でプログラムの前副ディレクター。そこで、博物館のための大規模なフェスティバルやイベントの企画、組織的関係の構築、国際プロジェクトの立案などを行った。2006年12月には国立博物館のオープニング・フェスティバルのキュレーションを行い、それ以降は「Under the Crescent Moon」と呼ばれる2007年のアラブ世界に関する演劇および映画祭などの、博物館の主要なフェスティバルに対するプログラムを作成。2008年と2009年には、市民・文化地区内における大規模な野外ナイト・フェスティバルのプログラムも作成。現在、SAMを東南アジアおよびアジアの現代アートの代表的中心地への転換を目指す。現在はキュレーター・チームを率いて、世界で最も重要なコレクションの1つに数えられる東南アジア現代アートの公共コレクションの構築、国際交流の発展、および新たな依頼基盤の確立に取り組んでいる。またSAMのディレクターとして、シンガポール・ビエンナーレ2011に向けた企画事務局の責任者も務めた。
今村有策
今村 有策 (いまむら ゆうさく) 東京都参与/トーキョーワンダーサイト館長、日本
2001年よりトーキョーワンダーサイト(TWS)館長を務める。TWSは国内外の若手クリエーターの人材育成・交流と、東京の新しい芸術文化創造プラットフォームをめざし、美術、音楽、デザインなどの分野において、クリエーター・イン・レジデンス、作品制作、展示、ワークショップなどを行っている。その活動は単なる制作支援、展示活動にとどまらず、世界的なネットワークを通して文化間対話や環境問題などの今日的な課題に積極的に取り組み、現場におけるラボとして活動を展開している。
同時に東京都の文化行政について知事に助言・進言を行う東京都参与でもあり、教育、まちづくりなどを含む広範な芸術文化創造活動の新しい総合的な政策作りに取り組んでいる。
ヘドウィグ・フィジェン
Hedwig Fijen (ヘドウィグ・フィジェン) マニフェスタ・ファウンデーション ディレクター、オランダ
マニフェスタ国際財団の創設エグゼクティブ・ディレクターで、2001年にマニフェスタ(ヨーロッパ現代美術ビエンナーレ)を立ち上げ、以来共同プロデューサーを務めている。アムステルダム大学で歴史学、美術史、および考古学を学び、デルフト工科大学で保全・再生学を学んだ。

以前は、アート・文化シニア・コンサルタントとして活動し、博物館、政府機関、市議会、芸術団体からの依頼を受けて、新規プロジェクト開発の概念化。現代アート、現代建築、および現代文化における革新的プロセスのモニタリングを行っていた(1999~2002年)。また、Netherlands Office for Visual Artsでキュレーターも務めた(1989~1993年)。さらに、様々な国際的芸術団体に対する、フリーランスのキュレーターやシニア・コンサルタントとしても活動している。
アブラハム・トーマス
Abraham Thomas (アブラハム・トーマス) ヴィクトリア&アルバート博物館、キュレーター、イギリス
アブラハム・トーマスは、ヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)のデザイン部門のキュレーター、建築部門の主任キュレーターを務めている。V&Aでキュレーションした主な展示に「PaperMovies: Graphic Design and Photography at Harper's Bazaar and Vogue, 1934 to 1963」(2007年)、19世紀の装飾デザイナー、オーウェン・ジョーンズの生誕200年回顧展「A Higher Ambition」(2009年、現在国外巡回展示中)、「1:1 - Architects Build Small Spaces」(2010年)、「Heatherwick Studio: Designing the Extraordinary」展(2012)がある。現在、V&A所蔵コレクションのファッション画、ファッション・フォトに関する本を執筆中。(2014年に刊行予定)
フー・ファン
Hu Fang (フー・ファン) ビタミン・クリエイティブ・スペース ディレクター、中国
ビタミン・クリエイティヴ・スペース(VCS)は、現代中国の生活と古代中国哲学の対立から生じる現代のコンテクストを引用しながら、新しいアート活動のあり方に取り組んでいる。VCSで開かれる展覧会ではフー・ファンのキュレーションが反映されている。彼はドキュメンタ12マガジンに編集者として、横浜トリエンナーレ(2008)では共同キュレーターとしてヴェネチア・ビエンナーレ(2009)では記者として携わった。近著に『Garden of Mirrored Flowers』等。
ナタリー・キング
Natalie King (ナタリー・キング) Utopia @ Asialink ディレクター、オーストラリア
メルボルン大学Utopia@Asialinkディレクター、キュレーター、ライター、アナウンサーであり、メルボルン大学のアジアリンクが後援するアジア太平洋地域向けの移動型ビジュアル・アート・プロジェクト、Utopiaの初代ディレクターを務めている。シンガポール国立美術館、大阪の国立国際美術館、東京都写真美術館、ニューカレドニアのチバウ文化センター、バンコク芸術文化センター、シドニーの現代美術館をはじめとする、数多くの美術館における展覧会をキュレーションを行う。『Flash Art International』誌の通信記者で、『ARTiT(アートイット)』(日本)、『Art Asia Pacific』、『Art and Australia』、『British Art Monthly』、『Art World』、『The Age』、『Artlink』、および『Australian Art Collector』の各誌にも寄稿。『Artlink』誌の監視に関する刊行物と、『Broadhseet』誌のUtopiaに関する刊行物の客員編集者に招かれた(前者はVirginia Fraser [バージニア・フレーザー] 氏、そして後者はLarissa Hjorth [ラリッサ・ヒョース] 氏とともに)。2012年には、アートソンジェ・センターと共同で、ソウルにおいてコラボレーションに関するワークショップを開催。2010年には、オーストラリア審議会の助成金の受領者として、ハイジ現代美術館における「Up Close: Carol Jerrems with Larry Clark, Nan Goldin and William Yang」のキュレーターと編集者を務めた。Hou Hanru(ホウ・ハンルー)氏との共著で、テームズ・アンド・ハドソン社から、中国系オーストラリア人画家のGuan Wei(グワン・ウェイ)氏に関するモノグラムを出版。また、特に艾未未(アイ・ウェイ・ウェイ)、Joseph Kosuth(ジョセフ・コスース)、Massimiliano Gioni(マッシミリアーノ・ジオニ)、Carolyn Christov-Bakargiev(キャロライン・クリストフ=バカルギエフ)、Tacita Dean(タシタ・ディーン)、杉本博司、Bill Henson(ビル・ヘンソン)、およびKathy Temin(キャシー・テミン)各氏にインタビューを実施している。メルボルンのモナシュ大学で美術学修士号を取得。
ジェイ・コ-
Jay Koh (ジェイ・コ-) キュレーター、シンガポール/マレーシア
即応的、対話的、かつ決定的関与を探求する多面的活動を行う、東南アジア出身のアーティストでありキュレーター。スウェーデンのIASPIS、ヘルシンキのHIAP、およびケルン、ダブリン、上海、シンガポール、ヤンゴンの関係機関とともに、ヨーロッパおよびアジア全体のアート・レジデンシーを立ち上げ受け入れを行う。過去数年間は、主にアイルランドに活動拠点を置いて、アート関連のリソース開発のための活動のエバリュエーターやメンターを務める。ヘルシンキのフィンランド芸術アカデミーと共同で取り組んでいる、「日常的行動としての一般参加型アートにおけるマイクロ・コミュニケーション(Micro Communication in Public Participatory Art as Performance in the Everyday)」に関する博士号の美術研究の最終段階にある。
最近、スコットランド北東部において、6カ月間にわたる文化的多様性フェローシップを立ち上げるとともに、マレーシア人アーティストのChu Yuan(チュー・ユアン)氏と共同で、ウランバートルにおいてOpen Academyプログラムのフェーズ2をキュレーションした。現在は、Asian Art and Performance Consortiumプロジェクトの一環として、ヤンゴンにおいて独立した文化研究の実施に取り組んでおり、ミャンマーのNGOとコラボレーションして、アート教育およびコミュニティー・アート・プログラムの開設を図っている。これまでに幅広い著作物を刊行しており、それらの著作物は以下のリンク先で読むことができる: http://ifima.net/IFIMA/personal/articlesindex.htm
カジィージャ・デ・パウラ
Kadija de Paula (カジィージャ・デ・パウラ) Residencias en Red、ブラジル
カジィージャ・デ・パウラは、カナダ、米国、およびブラジルで、10年間にわたってさまざまなアーティストや文化組織と協働した経験を持つアーティストであり、文化マネジメントも行う。社会の変革や革新のためのツールとしての文化に情熱を傾け、協調的なコミュニティーを構築することに強い関心をもつ。カナダのトロントにあるオンタリオ美術デザイン大学でBFA(美術学士号)を、そして同じくトロントにあるヨーク大学のシューリック・ビジネス・スクールで、文化マネジメントおよび国際ビジネスのMBA(経営学修士号)を取得。
2011年10月から、residencias_en_red [iberoamerica] とともに、1年間の管理および仲介レジデンシーに参加。これは、12のラテンアメリカ諸国とスペインにおけるレジデンシー・プログラムを通じて結び付けられる、現代アートおよび現代文化の研究、制作、および展示と連動する27のスペースの基盤である。このプログラムを通じて、カジィージャはコロンビアのCasa Tres Patios、Taller 7、Residencia en La Tierra、Lugar a Dudas、Laagencia、チリのCRAC Valparaiso、およびブラジルのCasa das Caldeirasに制作者として滞在。
また、現役のビジュアル・アーティストとして、現在は「Regalos de la Noche: para los que se quedaron en casa」と呼ばれるストリート・アート・プロジェクトにも取り組んでいる。
サラ・ガードナー
Sarah Gardner (サラ・ガードナー) IFFACA International Federation of Arts Councils and Culture Agencies エグゼクティブ・ディレクター、オーストラリア
2001年から、各国の芸術資金調達組織のグローバル・ネットワークである、International Federation of Arts Councils and Culture Agencies(IFACCA)の創設エグゼクティブ・ディレクターを務めている。80カ国を超える国々にメンバーおよびアフィリエイトを持つ同連盟(www.ifacca.org) は、芸術関連の政策立案者およびマネージャーに情報資源と話し合いの場を提供。1990年から2001年まで、ガードナーは主に戦略・政策担当ディレ クターとして、オーストラリア・アーツ・カウンシルでさまざまなシニア・エグゼクティブの任務を担っていた。以前はAustralian Bicentennial Authorityの広報ディレクターと、官民両部門におけるコンサルタントの職に従事。公共政策の修士号と理学士号取得。
坂口恭平
坂口 恭平 (さかぐち きょうへい) 建築家/作家、日本
1978年熊本生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、2004年に日本の路上生活者の住居を収めた写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。 2006年カナダ、バンクーバー美術館にて初の個展。
2011年3月、故郷の熊本市に移住し“ゼロセンター”を開設。“新政府”樹立を宣言し初代内閣総理大臣を名乗る。2012年5月には『独立国家のつくりかた』(講談社現代新書)を刊行。また5月26日から自身の『TOKYO 0円ハウス 0円生活』『隅田川のエジソン』を原作とした劇映画『MY HOUSE』(監督:堤幸彦)が公開
http://www.mobilehouse-movie.com/SAKAGUCHI.html
アグン・フャットニカ
Agung Hujatnika (アグン・フャットニカ) セラザール・スナルヨ・アート・スペースキュレーター、インドネシア
インドネシアのバンドン工科大学芸術学部美術学科の講師。2001年に大学、そして2006年に大学院での学習を終え、現在は自らの母校で、アート・キュレーターとして博士研究に取り組んでいる。1999年以降は、さまざまなマスメディアに論文を寄稿するとともに、インドネシア国内外の数多くのセミナーでプレゼンテーションを行っている。

2002年にはオーストラリア(ブリスベンのクイーンズランド・アート・ギャラリーとキャンベラのドリル・ホール・ギャラリー)、そして2004年には日本(東京のナンジョウアンドアソシエイツ)で、キュレーター・イン・レジデンスに参加。2001年以降は、バンドンのスラサール・スナリヨ・アート・スペースでキュレーターとして活動し、インドネシア国内外の数多くの展覧会をキュレーションしている。
アレッシオ・アントニオーリ
Alessio Antoniolli (アレッシオ・アントニオーリ) ガスワークス/トライアングル・ネットワーク ディレクター、イギリス
アーティストおよび草の根団体のグローバル・ネットワーク「トライアングル・ネットワーク」のディレクター。同ネットワークの運営、資金調達、および戦略プランニングに参画する一方で、新たなパートナーと協力して、レジデンシーやワークショップといったプロジェクトの企画も行っている。最近では、ネット ワークに参加しているアーティストおよび美術コーディネーターのため、キャリアアップやトレーニングの機会を提供するプログラムを行っている。また、 ロンドンにある「ガスワークス」のディレクターも務めており、イギリスおよび世界の新進アーティストや新たな芸術活動に焦点を当てたレジデンスプログラム、展覧会、参加型プロジェクトを主導している。
アナト・リトウィン
Anat Litwin (アナト・リトウィン) Homebase BUILDディレクター/アーティスト/キュレーター、ドイツ
イスラエル系アメリカ人のアーティスト、キュレーターで、切り絵、インスタレーション、テキスト、パブリック・アート、およびソーシャル彫刻のメディアで活躍。いくつもの賞を受賞しており、その作品は世界各地で展示されている。家庭の意義を探究する遊牧民の特定地域向けパブリック・アート・プロジェクトの「HomeBase Project」の創設者で、その美術ディレクターも務める。HomeBaseは、現代アートを通じて相互関連性を促進することを目的とした、アーティストが運営する非営利組織として2006年に創設され、過去7年間にわたってNYCおよびベルリンの変わりゆく地域で実施された。リトウィンは現在HomeBaseチームと共同で、通年の研究および居住センターとしてベルリンにHomeBase LABを設立しており、エルサレムの歴史的なハンセン病病院で実施するために計画された、次のHomeBase Projectの構築を進めている。www.homebaseproject.org
アルフィオ・ポッツォーニ
Alfio Pozzoni (アルフィオ・ポッツォーニ) ファブリカ イノベーション・アンド・リサーチ ディレクター、イタリア
現在、ファブリカのイノベーション・研究ディレクターを務める。デザイン、マーケティング、およびビジネス・プロジェクトや文化イニシアティブで応用される技術という3つの部門が交わる分野で活動。
これまで主に、数々の国際的な一流雑誌や一流ブランド向けのファッション写真や映像の撮影に従事。
1991年にルイ・ヴィトンとの長期的コラボレーションを開始して、ルイ・ヴィトン・カップ(1991年および1994年)や、ニューヨーク、香港、および東京における同社の150周年記念式典といった、いくつかのグローバルなプロジェクトおよびイベントを指導。
そのほか主なクライアントには、フィリップ・モリス、ジャガー、プラダ、ハリー・ウィンストンなどがある。
ファブリカでは、ポンピドゥー・センターと共同でミラノ・トリエンナーレと上海美術館(2007年)でも開催された、「Fabrica: Les Yeux Ouverts(ファブリカ:将来を見据えた目)」(2006年)の数々の展覧会をプロデュース。ミラノ・トリエンナーレで開催された、未来の小売店をコンセプトにする「オープニング・スーン」展(2008年)は、最近コンパッソ・ドーロ賞の選外佳作を受賞。
現在は、世界11店舗のベネトンのフラッグシップ・ショップで企画されたエクスペリエンス・デザイン・プロジェクトである、「Benetton Live Windows」プロジェクトのプロジェクト・リーダーとクリエイティブ・ディレクターを務めている。
アナ・トメ
Ana Tomé (アナ・トメ) Centro Cultural de España ディレクター、メキシコ
1956年6月25日にスペイン北西部のコルーニャ(ガリシア州)で生まれ、大学に進学するまで同地で育った。1975年にマドリードのコンプルテンセ大学に入学。大学ではジャーナリズムと文献学を学び、ロンドン(1981~1982年)とニューヨーク(1985年)で教育を修了。多分野(ジャーナリズム、教育、および観光分野における国際通商)にわたるプロとしての実績を持ち、それが1989年の文化マネジメント(マドリードの国立自然科学博物館やカサ・デ・アメリカ、マラガの東アンダルシア建築家組合などの展覧会コーディネーター)につながった。

1995年に、外務省のスペイン国際開発協力庁(AECID)に、サントドミンゴ(ドミニカ共和国)にあるスペイン文化センターのディレクターとして入庁し、その後、ハバナ(キューバ)、そしてサンパウロ(ブラジル)にある同センターのディレクターを歴任。サンパウロには、2005年から2011年10月まで配属。現在は、メキシコDFで同じ職位に就いている。ヨーロッパやラテンアメリカを中心に、アフリカやアジアのいくつかの国々までも含めて、世界中のさまざまな地域への旅行経験を持つ。
アヌパマ・シュカール
Anupama Sekhar (アヌパマ・シェカール) ASEF 文化交流部門副ディレクター代理、シンガポール
アジアおよびヨーロッパの46カ国で活動を展開するASEFは、対話プラットフォームを形成して、政策立案者、文化の専門家、およびアーティストに情報資源を提供している。ASEFでは、アヌパマは常時、アジア・ヨーロッパ間の文化協力を促進する国際会議および協調的アート・プロジェクトのプログラム作成に従事。『Mapping Cultural Diversity: Good Practices from Around the Globe』(2010年、ボン/シンガポール、ユネスコ・ドイツ委員会およびASEF)の共同編集者。2009年から、ユネスコ・ドイツ委員会が立ち上げ、International Federation of Coalitions for Cultural Diversityの後援を受ける、青年文化政策エキスパートのU40グループのメンバー。また、バラタナティヤムというインドの古典的伝統舞踊の熟練ダンサーでもある。
アリオナ・ツェレンティル
Ariunaa Tserenpil (アリオナ・ツェレンティル) アーツ・カウンシル エグゼクティブ・ディレクター、モンゴル)
アート・マネジメントとアドボカシーにおいて15年を超える豊富な経験を持つ。1996年に、世界的に評価の高い『ステイト・オブ・ドッグス(State of Dogs)』(監督:Brosens [ブロッセン]およびTurmunkh [ターマン])と『Real Men Eat Meat』(監督:Maria von Heland [マリア・フォン・ヘランド])という映画のライン・プロデューサーとしてキャリアをスタート。Mongolian Foundation for Open Society(ソロス財団)の芸術・文化プログラムのコーディネーター、そしてのちにディレクターを務めた。また、東ヨーロッパおよび中央アジアにおける文化的流動性の促進を目的とした、OSI(ソロス財団)の芸術・文化ネットワーク・プログラム(1999~2002年)の文化的つながり運営委員会のメンバーも務めた。2002年以降は、アーツ・カウンシル・モンゴルのエグゼクティブ・ディレクターを務める。
クレイトン・キャンベル
Clayton Campbell (クレイトン・キャンベル) 18th Street Art Center 前エグゼクティブ・ディレクター、アメリカ

レズ・アルティスの元会長で、1975年以来、ビジュアル・アーティスト、キュレーター、およびアート・ライターとして、アートおよび文化の分野で活動。 1980年以来、絵画、デッサン、版画、および写真の展示を行っている。直近の個展には、自らの独創的プロジェクトである「Words We Have Learned Since 9/11」と いう個展がある。このプロジェクトは、これまでルーマニアのブカレストにあるInternational Center of Contemporary Art、ロンドンのUnit 24 Gallery、米国アラバマ州のモービル博物館、韓国のナム・ジュン・パイク・アートセンター、テヘランのAaran Gallery、ロサンゼルス・カウンティ美術館、ネバダ大学ラスベガス校のBarrick Art Museum、パリのヨーロッパ写真美術館、およびポーランドのグダニスクにあるWYSPA Institute of Artに巡回、今年の10月には北京の三影堂撮影芸術中心で開催される予定。
これまでに数々の受賞歴があり、ブリティッシュ・カウンシル、アジアン・カルチュラル・カウンシル、およびTrust for Mutual Understandingからの研究助成金のほか、ダーフィー財団フェローシップ、マクダウェル・コロニー・フェローシップ、ならびにアイルランド現代 美術館におけるアーティスト・イン・レジデンス・アワードも授与されている。2002年には、国際文化交流分野へのアーティストとしての貢献に対して、フランス政府からChevalier in the Order of Arts and Lettersを授与された。
アート・ライターとして『ArtVoices Magazine』誌、『Contemporary Magazine』誌、および『Flash Art International』誌に寄稿しており、その記事は広く読まれている。最近ではSage Press社から発行されているUCLA用教科書シリーズの『Culture and Globalization』に、「Networks and Creative Communities」というタイトルの章を寄稿。
1976年に、ニューメキシコ州のサンタフェに、米国南西部で最初の非営利パフォーマンス・アート・スペースの 「The Performing Space」を創設。1980年から1990年にかけては、ニューヨークのさまざまな非営利スペースでプログラム・ディレクターとして活動するとともに、ハウストン通りにスタジオを保有して、数多くのスペースやゲリラ・ストリート・プロジェクトで作品を展示。1996年から2011年までは、カリフォルニア州サンタモニカの18th Street Arts Centerで、共同エグゼクティブ・ディレクターの後、アート・ディレクターを務めた。その際、ロサンゼルスや国内外のアーティストの作品を集めた50のグループ展および個展を開催し、26カ国と250の国際アーティスト・レジデンシー・プロジェクトを実施した。2002 年から2006年までレズ・アルティスの会長を務め、現在は、ロックフェラー財団のベラジオ・プログラム、クリーブランド財団のCreative Fusion International Visiting Artistプログラム、ラスムソン財団のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを筆頭に、主要な美術財団のコンサルタントとして活動。コンサルタント活動はすべて、あらゆる分野のアーティストに対する、資金提供者や政府からの直接的支援の促進を目的としている。

ダニエル・サンティアゴ・サルゲイロ
Daniel Santiago Salguero (ダニエル・サンティアゴ・サルゲイロ) Residencia en la Tierra、コロンビア
1985年、コロンビア生まれ。視聴覚メディアについて学び、現代アートに応用される写真撮影術を専攻。その後、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ(SVA)と、サンパウロのサンパウロ美術大学(FAAP)およびサンパウロ大学(USP)で学ぶ。現在は、ボゴタ国立大学でアライブ・アート修士の下についている。2009年からは、コロンビアのコーヒー豆栽培地帯にあるキンディオ県内の農村地域で、アーティスト・レジデンシー・プロジェクトの「Residence on Earth」を監督。目標は、アーティスト、著述家、研究者、キュレーターのための、またアート、芸術品の発展にかかわるシナリオ、プロジェクトに関心のある人々のためのスペースを提供すること。同時に、他のアーティストとの関係を築くことも目指している。また、Invisible Society Collectiveのメンバーでもある。このグループは、定期的に『Invisible Magazine』誌を刊行しており、文化イベントを開催して、ボゴタおよびラテンアメリカのオルタナティブ・アート・シーンに積極的に参加している。
アシュミナ・ランジット
Ashmina Ranjit(アシュミナ・ランジット) LASANAA、An Alternative Art Space 創設者/ディレクター、ネパール
学際的ビジュアル・アーティスト/アーティビストで、米国ニューヨークのコロンビア大学で美術修士号を、またオーストラリアのタスマニア大学で美術学士号を取得。その作品は、周縁化されたコミュニティーに現存する重大な社会的/政治的問題を中心にして制作されている。これまでに、フルブライト奨学金(米国)、AusAID奨学金(オーストラリア)、ダッカ・ビエンナーレにおける選外佳作賞をはじめとする、いくつもの賞、奨学金、およびフェローシップを授与されている。
また、芸術における実験、批判的思考、共同作業、および異分野間の相互交流を促進する、前衛的アート・スペース「LASANAA」の創設者/ディレクターでもある。非階層的コラボレーションと交流を通じた学習を信条とするLASANAAは、創造的会話の重要性を教え込む取り組みの中枢となっている。LASANAAでの数々のワークショップ、レジデンシー・プログラム、芸術談義、パネル・ディスカッション、およびその他のアクティビティーを通じて、ランジットは地元、国内、および世界のアーティストたちに、芸術に対するアプローチを広げるように推奨している。
エイ・コー
Aye Ko (エイ・コー) New Zero Art Space エグゼクティブ・ディレクター、ミャンマー
1963年、ミャンマーのパテイン生まれ。1986年、家庭教師のMin Soe(ミン・ソー)からリアリズム絵画について学ぶ。1988年には民主化運動に参加。1989年に、Min Wai Aung(ミン・ウェー・アウン)とともに、ニュー・トレジャー・アート・ギャラリーを設立。それを機に、リアリズム絵画から現代アートへの転向を開始。1990年には「現代アート90’運動」を企画。その1990年に民主化運動に参加した罪で逮捕され、1993年に釈放。釈放後すぐに現代アート運動を再開。2000年に現代アート90’からニュー・ゼロに改称。ニュー・ゼロの名称で、毎年ニュー・アートおよび現代アートの展覧会を開催。2008年にはニュー・ゼロ・アート・スペースを設置。
ニュー・ゼロ・アート・スペースの目的は、ニュー・アートおよび現代アートを楽しむ人々のグループの拡大を促進することである。そのため、大人と子供のそれぞれを対象にした無料のアート・クラスを開催。さらに、外国のアーティストを招待してシンポジウムやワークショップも開催。2009年2月には、オランダのクラウス王子基金と「Mekong Art Exchange」プログラムの後援の下で、アセアン(東南アジア諸国連合)の9カ国から16人のアーティストと、ミャンマー国内から29人のアーティストを招いて、「Asean Contemporary Art Exchange」という展覧会およびセミナーを開催。2001年、2005年、および2009年には、霜田氏(NIPAF)と共同で、「Nippon & Myanmar Performance Art Exchange」を開催。2010年には、クラウス王子基金の後援による国際アーティスト・レジデンシー・プログラムがスタート。
エイ・コーは、絵画、インスタレーション、パフォーマンス・アート、およびビデオ・アートを手掛け、また美術評論家と雑誌の編集長および発行人も務めている。1999年から、国際美術展およびセミナーに参加するようになる。美術運動に参加するために、これまでにタイ、香港、マカオ、日本、米国、カンボジア、シンガポール、ドイツ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、中国、フランス、イタリア、および韓国に渡航。2000年から2009年にかけて、8件の個展の展示を担当。また70件を超えるグループ展覧会に参加。
現在は、ニュー・ゼロ・アート・スペースのエグゼクティブ・ディレクターと、『Fashion and New Wave(芸術・文学)』誌の編集長を務めている。
クリス・ウェンライト
Chris Wainwright (クリス・ウェンライト) キャンバーウェル、チェルシー、ウィンブルドンカレッジ、ロンドン国立芸術大学 統括学長、イギリス
アーティストであり、キュレーターであり、ロンドン国立芸術大学のキャンバーウェル・カレッジ、チェルシー・カレッジ、およびウィンブルドン・カレッジの教授、副学長、および学長も務めている。現在は、テート・ブリテン評議会のメンバーとなっており、また気候変動への文化的対応を促進するアーティスト運営組織「Cape Farewell」の評議員会議長でもある。
主に写真撮影とビデオ撮影の分野で芸術活動を行っており、最近の展覧会には、英国ニューカッスルのレイン・アート・ギャラリーで開催された「Futureland Now」、奈良の平城京跡で開催された「時空Between Time and Space」、京都の高台寺で開催された「The Moons of Higashiyama」、ベルギーのオーステンデにあるBox 38で開催された「Between Land and Sea」、同じくベルギーのブリュッヘにあるCultuurcentrumで開催された「Trauma」などがある。
現在は、気候変動問題に取り組む23人のアーティストの作品を集めた、「U-n-f-o-l-d」と呼ばれる世界各国を巡るCape Farewellの大規模な国際展覧会の共同キュレーションを行っている。この展覧会は、これまでウィーン、ロンドン、ニューカッスル、ニューリン、リバプール、シカゴ、およびニューヨークで開催されている。
クリス・ウェインライトの写真作品は、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(ロンドン)、イングランド芸術評議会、ビブリオテーク・ナショナル(パリ)、ポラロイド・コーポレーション(米国ボストン)、ユニリーバ(ロンドン)をはじめとする、数々の主要コレクションに収蔵されている。
エリン・グレッソン
Erin Gleeson (エリン・グレッソン) SA SA BASSACキュレーター/ アートディレクター、カンボジア
プノンペンとベルリンを拠点に活動するインディペンデント・キュレーター。現代アートの展覧会や教育を専門に行う、プノンペンのギャラリーおよびライブラリー「SA SA BASSAC」の共同設立者で、アート・ディレクターを務めている。2002年にハンフリー・フルブライト・フェローとしてカンボジアに渡り、それ以来、現地で数々の個展およびグループ展をキュレーションするとともに、多数のパートナーとコラボレーションすることでアーティストの活動を国際的に広げている。これまでに、アートソンジェ・センター、アジアン・カルチュラル・カウンシル、アジア太平洋現代美術トリエンナーレ、アジア・アート・アーカイブ、 シンガポール現代美術研究所、パラサイト・アート・スペース、サザビーズ・インスティテュート・オブ・アート、およびバード大学のCenter for Curatorial Studiesの依頼を受けて、執筆や講演を行っている。現在手掛けているプロジェクトには、ベルリンとシュトゥットガルトで開催されている、 Institute for Foreign Relations(IFA)主催のグループ展覧会および発表会のPhnom Penh: Rescue Archeologyや、ニューヨーク市で開催されている、カンボジア人とその移民による全市規模のアート・フェスティバルのSeason of Cambodiaがある。
フランシスコ・ゲバラ
Francisco Guevara (フランシスコ・ゲバラ) Arquetopiaエグゼティブ・ディレクター、メキシコ
プエブラ栄誉州立自治大学(BUAP)で絵画を学び、メキシコシティーのソル・フアナ修道院大学で学ぶ。スペインのマリードにあるUniversidad Nacional de Estudios a Distancia(UNED)で、教育・科学・文化の分野での開発協力プロジェクトの管理および計画における大学エキスパートの学位を、またアルゼンチンのブエノスアイレスにあるラテンアメリカ社会科学大学院(FLACSO)で、文化マネジメントおよびコミュニケーションにおける準修士号を取得し、さらに米国のニューメキシコ大学で、人種、ジェンダー、および美術史学のセミナーに参加。また、ワイン大学とInstituto Culinario de Méxicoでワイン醸造学の学位を、そしてスペインのカミロ・ホセ・セラ大学でFerrán Adrià(フェラン・アドリア)シェフから食文化と食品科学の学位も取得。

ゲバラの作品やプロジェクトは、経済発展における、また社会変革のためのツールとしての現代アートの役割を強調。その活動は、無形遺産、パブリック・アート、展覧会、ビジュアル・アート教育をはじめとする国際的プロジェクトを網羅。アーティストとして、食糧、食習慣、および集団アイデンティティーの間の関係を探究する調査、研究、および取り組みを行っている。

これまでにいくつもの合同展覧会に参加するとともに、メキシコのルフィーノ・タマヨ美術館、米国の国立ヒスパニック文化センター、アルバカーキ博物館、およびニューメキシコ大学、オーストラリアの第10回メキシカン・フェスティバルなどで19回の個展を開催。その作品は、とりわけFundación Colección Jumex、ドローレス・オルメド美術館、メキシコ外務省、ボリビア文化省、サルマ・ハエック・ピノー・コレクション、デンマークのマルグレーテ2世女王陛下個人コレクションといった、重要な個人および公共コレクションの中で見ることができる。

ゲバラのレジデンシーと栄誉ある実績には、THE LAND/美術サイト、COL:LAB 2012 freeDimensional、ニューメキシコとアルバカーキ双方のAmerican Institute of Architects Honor Awardなどがある。
ジョヴァンニ・フローレ
ジョヴァンニ・フローレ (デザイン・リサーチャー/プロジェクト・マネージャー、ファブリカ、イタリア)
国際政治学と社会科学を修めた後、コンサルティングやクリエイティブ企業のマーケティング・コミュニケーション部門でキャリアを築く。オール・コミュニケーションとマーケティング・ミックスの幅広い経験を積むとともに、音楽・エンターテイメント、金融・公共サービス、ファッション業界等の専門知識も身につけている。
2008年よりFabricaで、アート・デザイン分野の数多くの教育機関との協働に取り組み、エクスペリエンスデザインとリテール業界の経験上のマーケティング戦略効果について、ヨーロッパ及びアジアで講義をしている。社会科学がマーケティング戦略にどのように作用するか、またマーケティング・ミックスがユーザーへの新しい関わり方をどのように統合するかについて、様々なメディアで調査、執筆している。
ゴードン・ノックス
Gordon Knox(ゴードン・ノックス) アリゾナ州立大学美術館館長、アメリカ
スタンフォード大学人文科学研究室の中心的研究者としてノックスは、数々の国際的プロジェクトを立ち上げ、芸術家、科学者、技術者を結びつけてアイデアの循環を促し、社会的正義を前進させようと取り組んだ。これまで国内外のさまざまな会場において、展覧会、イベント、パフォーマンスのキュレーションや制作を行っている。イタリアのCivitella Ranieri財団の創立ディレクターを務め、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカにおける数多くの国際的なレジデンス・プログラムや文化機関へファンドレイズ、運営、プログラムデザイン、国際協力の面で助言を行ってきた。
カルフォルニア州立大学サンタクルーズ校、ケンブリッジ大学、シカゴ大学で人類学を研究したという背景から、批評的、芸術的問題と社会変化との関係性へ関心を持ち続けている。
ヘルムート・バティスタ
Helmut Batista (ヘルムート・バティスタ) CAPACETEディレクター、ブラジル
1964年、ブラジルのリオデジャネイロ生まれ。リオデジャネイロとサンパウロのレジデンシーの研究に専心する非営利の現代アート・スペース「CAPACETE」のディレクター。1985年から1997年にかけて、パリ、ウィーン、およびミラノで、アーティスト、セット・デザイナー、およびカメラ・アシスタントとして活動。全世界で展覧会を開いており、またあらゆるタイプの文化機関で講演を行っている。CAPACETEのディレクターとして、サンパウロのいくつかのビエンナーレおよびその他の機関や組織とコラボレーション。2013年にCAPACETEのディレクター職を退任する予定。
イカ・シェンキェビチ・ノワスカ
Ika Sienkiewicz-Nowacka (イカ・シェンキェビチ・ノワスカ) Centre for Contemporary Art Ujazdowski Castle、a-i-r laboratory チーフキュレーター、ポーランド
文化マネージャーでキュレーターも務める。1998年から、Centre for Contemporary Art (CCA) Ujazdowski Castleに勤務。2003年には、ポーランドで最初の継続的レジデンシー・プログラムとして、A-I-R Laboratory(www.csw.art.pl/air)を創設。2003年から2011年にかけて、数多くのプロジェクト、展覧会、展示会、および発表会のキュレーションや共同プロデュースを担当。また、欧州経済領域(EEA)金融メカニズムとノルウェー金融メカニズムの資金提供によるRooted Design for Routed Living(www.design-in-residence.org)と、欧州委員会が後援するRE-tooling RESIDENCIES(www.re-tooling-residencies.org)というヨーロッパの2つの複数機関プロジェクトのプロジェクト・マネージャーも務めている。2010年からは、アムステルダムのレズ・アルティス財団のボードメンバーとなる。欧州委員会によって導入されたOpen Method of Coordinationとも協働している。Open Method of Coordinationは、リスボン条約の目標(この場合には、芸術・文化部門における流動性を向上させること)に沿い、加盟諸国の連携と前進を支援するために企画されたプログラムである。
ジャン・ウィリアムソン
Jan Williamson (ジャン・ウィリアムソン) 18th Street Art Center エグゼクティブ•ディレクター、アメリカ
18th Street Arts Centerのエグゼクティブ・ディレクター。創立5年目となる1995年に同センターに参加。そのリーダーシップの下で、18th Street Arts Centerはアーティスト運営のオルタナティブアート・スペースから、南カリフォルニア最大のアーティスト・レジデンシー・センターへと発展を遂げ、創作活動を通じて大衆の対話を促進するアーティストたちと活動をともにしている。作品を通して社会制度を変えようとしている個人アーティストたち。その創作活動をサポートすることへの彼女の情熱を、18th Street Arts Centerが支えている。

18th Street Arts Centerに参加する前は、パフォーマンス・アーティストのBarbara T. Smith(バーバラ・T・スミス)、およびビジュアル・アーティストのTom Van Sant(トム・ヴァン・サント)の両氏と同時期に並行して共同創作活動を行い、それぞれのグローバル・アートワークの創作に取り組んだ。Smith氏とは「21st Century Odyssey」というタイトルの3年間に及ぶ創作活動を行った。これはSmith氏が世界中を巡っている間、バイオスフィア2の中に閉じ込められていたRoy Walford(ロイ・ウォルフォード)博士との遠距離コラボレーションに基づくものであった。一方Tom Van Sant氏と行った活動は、同氏の「GeoSphere Project」に基づくもので、これは同氏の革命的な雲のない地球の衛星合成地図(最も幅広く分布している地球の画像)に基づく環境アートワークであった。

ウィリアムソンは、スタンフォード大学経営大学院の非営利団体リーダー向けエグゼクティブ・プログラムを修了しており、またカリフォルニア大学サンタクルーズ校で美術学士号を取得。2010年には、その芸術分野におけるエグゼクティブ・リーダーシップに対して、ダーフィー財団サバティカル・フェローシップが授与された。彼女は9年間にわたってサンタモニカ市美術委員を務めたのち、現在はArts For LAの役員を務めている。

ウィリアムソンはアーティストとして、毎年開催される美術ショーでありパフォーマンス・トレックであるEWALA(Earth Water Air- Los Angeles)を文筆家のSusan Suntree(スーザン・サンツリー)氏と共同で創設し、プロデュースした。EWALAは1994年から2000年の間に何百人ものロサンゼルス市民を、ロサンゼルス川流域に敬意を払いその流域の主要な環境区域を開発から守る活動に参加させた。また彼女は、バローナ湿地帯を保護するために結成された環境政治的ストリート劇団「FrogWorks」の創設メンバーでもある。過去には女性だけのパーカッション・バンド「Chix with Stix」を創設し、現在はブラジルのパーカッション・アンサンブル「BatukLAda」のメンバーである。
ヘルムート・バティスタ
Jean-Baptiste Joly (ジャン=バティスト・ジョリー) Akademie Schloss Solitudeディレクター、ドイツ
1951年パリ生まれ。パリとベルリンで、ドイツ文学とドイツ語を学ぶ。シュトゥットガルトのFrench Cultural Instituteの元ディレクター(1983~1988年)。1989年1月1日以来、アカデミー・シュロス・ソリチュード財団の理事会議長、創設ディレクターおよびアート・ディレクターを務める。ベルリンにある美術デザイン大学のKunsthochschule Weißenseeの名誉教授。ダルムシュタットのシュレーダー財団の評議員会、シュトゥットガルト市立美術館の評議員会、ボストンのTransCultural Exchangeの諮問委員会、および仏独文化評議員。
ジョエル・サンタナ
Joel Santana (ジョエル・サンタナ) ロックフェラー財団、べラジオ・プログラム・アソシエイト、アメリカ
ロックフェラー財団のベラジオ・プログラムのプログラム・アソシエイトとして、ベラジオ・センターの戦略構築および実行を補佐し、ベラジオの会議やさまざまなレジデンシー・プログラムのマネジメントおよび評価も支援。
ロックフェラー財団に加わる前から、教育に重点を置いた国際開発事業に参加している。過去にはプログラムオフィサーとして、国際教育協会において米国務省 の「Pakistan Foreign Fulbright Program」を担当。 また、国際救済委員会において難民の支援に取り組んだ経験と、カンボジアでCAREとUNICEFが支援する2カ国語教育プログラムに対するエバリュエー ション・コンサルタントを務めた経歴も持つ。
ジュリー・アップメイヤー
Julie Upmeyer (ジュリー・アップメイヤー) Caravansarai共同ディレクター/レズ・アルティス財団、トルコ
イスタンブールを拠点に活動するアーティストおよびイニシエーターであり、紙、プラスチック、食品、インターネット、自宅、街路といった、日常的な素材や空間を利用した創作活動に取り組んでいる。米国・デトロイト生まれの彼女のアーティストとしての活動は相互作用を基本としていて、創作の舞台となるその場所特有の体験を創り出している。インド、ドイツ、オーストリア、オランダ、およびギリシャで創作活動を行いながらの3年にわたる放浪生活を経て、2006年イスタンブールに移住。そこで芸術活動を続け、インスタレーション、彫刻作品、パフォーマンス作品、およびオブジェを創作。現在は、アーティスト・イン・レジデンスの世界的ネットワークであるレズ・アルティスのWebサイト・エディターを務めるとともに、イスタンブールの絶対的独立制作スペースであり、共同体、文化の合流点、およびアーティスト・イン・レジデンス「キャラバンサライ」の共同ディレクターおよびイニシエーターも務めている。
カロル・フルハーフ
Karol Frühauf (カロル・フルハーフ) Founder of Bridge Guard Art & Science Residence Center、スイス
電気工学の理学修士。1987年から、ソフトウェア・エンジニアリング、プロジェクト、および品質管理の分野におけるコンサルテーションとトレーニングを提供している、バーデン(スイス)にあるINFOGEM AG(バーデン/スイス)の共同創設者であり社長。コンサルタントとしての25年間に、多くの企業におけるプロジェクトの習熟やプロセスの向上を支援。2冊の共著本を執筆し、ソフトウェア・エンジニアリング、プロジェクト、および品質管理の分野において、頻繁に講演者、講師、および教師を務めている。1995年からすべての「世界ソフトウェア品質会議」においてプログラム委員を務め、現在はASQジャーナルのSoftware Quality Professionalの編集レビュー委員。2004年の夏に、ハンガリーとの国境沿いにあるスロバキアのシュトロボに「Bridge Guard Art / Science Residence Centre」を設立し、現在はその運営に従事。レズ・アルティスの理事で会計業務を担当。また、Yehoshua and Margrit Lakner Foundation(Yehoshua Lakner [ヨシュア・ラクネル] 氏 [1924~2003年] が創設)の評議員、Foundation Old Church Boswil(「ハウス・オブ・ミュージック」とも呼ばれる)の諮問委員、およびスイス・オランダ間の文化交流を目的としたPowerStation Art財団の評議員。
ルートビッヒ・ヘン
Ludwig Henne (ルートビッヒ・ヘン) フリーランス文化マネージャー、スロバキア
前ロバート・ボッシュ文化マネージャーで、現在は中央および東ヨーロッパにおける文化プロジェクトに重点を置くフリーの文化マネージャー。また、スロバキア東部のNGO「Košice ―ヨーロッパ文化都市2013」にも参加している。そこではK.A.I.R.(コシツェ・アーティスト・イン・レジデンス)を構築し、海外の提携機関とアーティストの派遣・招聘を行っている。
文化マネジメントと文化史に重点を置いて、ライプツィヒ大学で人文科学と社会学のほか、メディアおよび通信科学も学んだ。また勉学の傍らに、アーティス ト・イン・レジデンシー・プログラムのKünstlerresidenz *blumen*と美術協会Kunstverein Leipzigの副議長も務めた。コシツェに行く前は、ライプツィヒ大学に勤務して、資金調達戦略の策定および実施に従事。
http://kulturmanager.bosch-stiftung.de/content/language2/html/13743.asp
www.kair.sk / www.kosice2013.sk
ludwig.henne@kulturmanager.net
マーガレット・シュー
Margaret Shiu(マーガレット・シュー)Bamboo Cartain Studio, Bamboo Culture International 創設者/ディレクター、台湾
実験的スペースの「竹園工作室(Bamboo Curtain Studio)」と、文化行動・調査ユニットの「Bamboo Culture International」の創設者兼ディレクター。これら2つのプラットフォームを利用して、市民社会に対するアートと文化の重要な貢献という自らの強い信念の実現を目指している。そのため過去17年間にわたり、クリエイティブな才能の発見と支援、クリエイティブ・インキュベーション、さらには国際文化交流に向けたアクション・リサーチにも継続的に取り組んできた。数多くのイニシアティブを始動させており、多数の組織と協力して、局地的および国際的レベルにおいて、文化、社会、および生態部門の多様性と持続可能性の促進や、部門横断的なネットワークの形成におけるアーティストの役割に継続的にスポットを当てている。また、レズ・アルティス、アーツ・ネットワーク・アジア、World Culture Forum Alliance、International Network for Culture Diversity、アジアン・カルチュラル・カウンシルといった、国際委員会/評議会の台湾および地域代表を務めている。
マリア・トゥエリング
Maria Tuerlings (マリア・トゥエリング) トランス・アルティス創設者 ディレクター、オランダ
オランダのアムステルダム在住。Trans Artistsの創設者でディレクターを務める。 2000~2008年には、レズ・アルティスの事務局長および役員会長(2007~2008年)を務めた。 現在は、若手アーティストのためのヨーロッパのレジデンス・プログラムおよびネットワークである、Pépinières Europeènnes pour Jeunes Artistesの国内共同コーディネーター(オランダ)を務める。 これまでに、欧州委員会のアーティストのモビリティに関する以下のエキスパート・グループに所属。

- 2008~2010年:欧州委員会DG EACの「文化の分野におけるアーティストおよびその他のプロフェッショナルの流動性のための条件の改善(Improving the conditions for the mobility of artists and other professionals in the culture field)」に関するOMCエキスパート・グループ - 2010~2012年:欧州委員会DG EACの「流動性とコンピテンシー(Mobility and Competences)」に関するOMCエキスパート・グループ。メンバーのサブグループであるOMCの「流動性サポート・スキーム(mobility support schemes)」。
- 2011~2012年:欧州委員会DG EACの「アーティストの流動性のための情報基準(Information Standards for artist’s mobility)」に関するエキスパート・グループ。

2011年5月以降はOn-the-Moveに所属。
マリリン・ドゥアラベル
Marilyn Douala-Bell (マリリン・ドゥアラベル) Doual’art代表、カメルーン
1957年カメルーン生まれ。
開発経済学を学び、その分野でキャリアをスタート。
1986年に、美術史家である夫のDidier Schaub(ディディエ・ショーブ)と出会い、2人でカメルーンに戻ることを決意。1991年に、友人たちのグループとともに、都市問題に関するArs & Urbis研究所とカメルーンの現代アート・センター「Doual’art」を設立。その根本的な関心事項は、領土の秩序化における芸術活動の役割を探究し、コミュニティにおける公共空間の適応に参加して、都市社会に影響を及ぼすことである。2007年に、Doual'artは第1回SUD(Salon Urbain de Douala)トリエンナーレを企画。このトリエンナーレでは都市問題に取り組む12のアート・イベントが制作され、世界中から滞在制作を行うアーティストが招待された。
2013年には、都市部の水をテーマにした第2回SUDが開催された。2013年に開催予定の第3回SUDは、「Douala Metamorphosis」というアートと都市部の変容に関するテーマを中心に展開される予定である。
吉本光宏
(c) 杉全泰
吉本 光宏 (よしもと みつひろ) ニッセイ基礎研究所主席研究員・芸術文化プロジェクト室長
1958年徳島県生。早稲田大学大学院修了(都市計画)後、社会工学研究所などを経て89年からニッセイ基礎研に所属。アートワーク計画のコンサルタントや、文化政策などの調査研究で活躍。文化審議会文化政策部会委員、経産省クリエイティブ・エコノミー研究会委員、東京芸術文化評議会専門委員などを歴任。現在、(社)企業メセナ協議会理事、NPO法人アートネットワーク・ジャパン/アートNPOリンク理事など。
マリオ・カーロ
Mario A. Caro (マリオ・A・カロ) レズ・アルティス財団会長、現代美術究者、キュレイター、教育者、アメリカ
研究テーマはミュージアムにおける先住民族文化の表現;写真の実践における郷愁の美学に属するビジュアル・プロダクション;コロニアル・ディスコースの美術史的方法論と創作;そして極最近ではエッセンシャリズムとネイティブ・アート・プラクティスなどがある。ニューヨークはソーホーのアラスカ・ハウスをはじめ、米国内外で様々な展覧会のキュレーターを務める。
Dr.カロはアムステルダム大学スクール・オブ・カルチュラル・アナリシスで博士号を修め、エバーグリーン州立大学、オーティス・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザイン、インディアナ大学などで教鞭をとり、現在はニューヨーク大学大学院で助教授を務める。現代美術における歴史、理論、批評について幅広く著しており、ヴィジュアル・カルチャーのための電子雑誌In Visible Cultureの創設編集者である。

彼のアカデミックな仕事は、世界的な文化交流を促進するための彼の努力に寄り添うものであり、アーティスト・イン・レジデンスに焦点を当てた色々な組織の理事を務めている。現在、アーティストの国際的移動性を促進することに主眼をおくアーティスト・イン・レジデンスの国際的ネットワーク レズ・アルティスの会長を務める。
マーク・フェネホール
Mark Vennegoor (マーク・フェネホール) レズ・アルティス マネージング・ディレクター、オランダ
アムステルダム在住。レズ・アルティスのマネージング・ディレクターを務める。国際経営学修士。個人の向上と組織の発展に焦点を当てて活動している。
彼は現在、リートフェルト・アーツ・アカデミー(アムステルダム)に学籍を置き、ランドスケープと自然のダイナミクスを研究している。
メアリー・シャーマン
Mary Sherman (メアリー・シャーマン) トランス・カルチュラル・エクスチェンジ創設者/ディレクター、アメリカ
アーティスト、トランス・カルチュラル・エクスチェンジの創設者でもあり、同組織のディレクターも務めている。ボストン・カレッジとノースイースタン大学で教鞭を執り、2010年にはマサチューセッツ工科大学(MIT)の芸術・文化・技術プログラムのアソシエイト・ディレクターを務めた。以前は、『シカゴ・サンタイムズ』紙、『アート・インターナショナル』誌、『ARTニュース』紙といった刊行物向けの美術評論家として活動。これまでに、Fulbright Senior Specialist Grantをはじめ数多くの助成金や賞を付与されており、またMITや台北の關渡美術館といった機関のアーティスト・イン・レジデンスに参加している。世界各地で展覧会のキュレーションを行っており、そのうちの2つがNortheast Chapter of the International Art Critics Associationから賞を授与された。
http://www.transculturalexchange.org/board.htm
マックス・デラニー
Max Delany (マックス・デラニー) モナッシュ大学美術館館長、オーストラリア
2004年よりモナッシュ大学美術館(MUMA)(メルボルン)のディレクター。ガートルード・コンテンポラリー・アート・スペースのディレクター (1999~2004年)、ハイジ現代美術館のキュレーター(1995~1999年)を歴任。現在、モナッシュ大学の芸術・デザイン・建築学部キュレー ション実践の非常勤准教授。
近年のプロジェクトに、Emily Floyd(エミリー・フロイド)、Hany Armanious(ハーニー・アルマニアス)、Adrian Paci(エイドリアン・パーチ)、Danius Kesminas(ダニアス・ケスミナス)、Chris Kraus(クリス・クラウス)、Juan Davila(ファン・ダビラ)、Diena Georgetti(ディエナ・ジョルジェッティ)、Angela Brenan(アンジェラ・ブレナン)、およびDavid Noonan(デヴィッド・ヌーナン)などの個展のほか、「Artists’ Proof 2012」などのキュレーション・プロジェクト、賞を受賞したMUMAの新美術館施設の開館記念展覧会「Change 2010」、「Pavilions for New Architecture」(2005)、「Pitch Your Own Tent: Art Projects | Store 5 | 1st Floor」(2005)などがある。
メリッサ・フランクリン
Melissa Franklin (メリッサ・フランクリン) Pew Fellowships in the Arts, The Pew Center for Arts & Heritage ディレクター、アメリカ
Pew Center for Arts & Heritageにおける「Pew Fellowships in the Arts(PFA)」プログラムディレクター。1991年の設立当初からシニアスタッフメンバーとして同プログラムに参画、1995年から現職。フェローシップ賞の管理に加えて、フェローシップに関連するその他の専門的能力開発およびプログラムに基づく活動をすべて監督。1991年のプログラム開始以来、創作活動のための環境は飛躍的に進化しており、2008年にはPFAの重要な再評価が行われた。その成果のひとつとして、レジデンスの機会を提供するための複数のアーティスト・コミュニティとの連携など、Pewフェローにとっての環境をさらに充実させその活動をサポートすると決定された。2005~2008年には、アーティストの生活および労働条件の改善を目指した国家イニシアティブの一貫としての、LINCフィラデルフィア・プロジェクトを共同管理。その他のいくつかの財団において、アーティストへの直接的な支援プログラムの実施に関するアドバイザーを務め、助成選考委員会や会議なども多数参加している。
ンゴネ・フォール
N'Goné Fall (ンゴネ・フォール) インディペンデント・キュレーター、セネガル
パリのエコール・スペシャル・ダルシテクチュール卒業。 インディペンデント・キュレーター、美術評論家、文化工学のコンサルタント。 1994年から2001年まで、パリに拠点を置くアフリカ現代アートの雑誌『Revue Noire』誌の編集長に就任。そこでは、『An Anthology of African Art: The Twentieth Century, Photographers from Kinshasa』や『Anthology of African and Indian Ocean Photography: a century of African photographers』をはじめとする、アフリカにおける現代アートと写真に関する書籍を編集。また、アフリカ、ヨーロッパ、および米国における展覧会のキュレーションを行っており、2001年にマリのバマコで開催されたアフリカン・フォトグラフィー・ビエンナーレのキュレーターのひとりとして、またセネガルで開かれた2002年ダカールの客員キュレーターを務めた。文化工学のコンサルタントとして、セネガル国内内外の文化機関向けの戦略的計画、オリエンテーション・プログラム、および評価報告書を執筆。またエジプトのアレクサンドリアにあるサンゴール大学の文化産業の修士課程で、キュレーションのプロセス、コミュニケーション戦略、および方法論を教えている。
ダカールに拠点を置くニューメディアおよびビジュアルアート分野の研究・制作のプラットフォーム、Gaw-Labの創設メンバーでもある。
ニリス・ネルソン
Nirith Nelson (ニリス・ネルソン) キュレーター、エルサレム・ビジュアル・アート・センター(JCVA) アート・ディレクター、イスラエル
インディペンデントキュレーター、専任講師。これまでにイスラエル国内外において、現代アートやデザインの展覧会のキュレーションを数多く手がけている。2002年以来、国際的なアーティストやキュレーターを一定期間にわたって滞在制作するために招待するJCVAレジデンシープログラムのアートディレクターを務める。
2000年からベツァレル美術デザイン学院で講師を務め、現代アートとキュレーションについての講義を行い、ここ13年間は、エルサレム財団のアートアドバイザーを務めている。その中でエルサレムの都市空間における野外彫刻の展示のキュレーションなど、数々の画期的な活動を立ち上げ、キュレーションおよび美術監督を務めている。また、2つの非営利コンテンポラリー・アート・ギャラリーや「Moonlight Cinema」という複合的なフェスティバル、イスラエル人アーティストの主要な写真コレクションとなった写真およびアートの収蔵などもお行っている。9年間にわたってイスラエル博物館に在籍し、キュレーションおよび講義を行った。
ペーター・レーゲマン
Peter Legemann (ペーター・レーゲマン) Schloss Broellin 理事、ドイツ
ベルリンの工業大学でコンピューター科学を学びその分野での就職を経て、芸術分野に移行した。そしてドイツ北部にある歴史的建造物のブルーリン城(Schloss Broellin)を、パフォーマンスアートに中心とした文化的拠点、アーティスト・イン・レジデンスに転換する活動を開始。1992年以来ブルーリン城のマネージング・ディレクターと役員会責任者として、戦略、運営管理、プロモーション、広報活動、および財務管理を行っている。現在は創設者および取締役として、パフォーマンスアートのためのレジデンス分野でプロジェクトを実施し、ヨーロッパとアジアのネットワーク間連携を推進している。また国際的シアタープロジェクトの運営とともに、大学での教職に力を入れている。「プロジェクトと教育」が自らのプロフェッショナルな活動に不可欠な要素であり、プロジェクトでの実体験を文化マネジメント分野の教育に繋げている。
http://www.resartis.org/en/meetings__projects/meetings/general_meetings/2005_-_berlin/presenter_cvs/
シェイハ・フール・アル・カーシィミィ
Sheikha Hoor Al-Qasimi (シェイハ・フール・アル・カーシィミィ) シャルジャ芸術財団代表、アラブ首長国連邦
シャルジャ芸術財団の代表であり、ロンドン大学スレード・スクール・オブ・ファイン・アートでBFA(美術学学士号)(2002年)、王立美術院で絵画のディプロマ(2005年)、そして王立芸術大学院でコンテンポラリーアート・キュレーティングのMA(修士号)(2008年)を取得したアーティスト。現在はMoMA PS1とアシュカル・アルワンのボードメンバーである。また2012年ベルリン・ビエンナーレのキュレーター選出委員を務めた。
トッド・レスター
Todd Lester (トッド・レスター) Global Arts Corpsエグゼクティブ・ディレクター、アメリカ
内戦、宗教紛争、人種紛争などの末に社会にもたらされた和解を発展させるための舞台製作を手掛ける組織、Global Arts Corpsのエグゼクティブ・ディレクター。また、アーティスト・レジデンス用のアパートの空き部屋を、安全な避難場所として提供し人権活動家を支援する、freeDimensionalという組織の創設者、代表である。さらに、芸術政策の結びつきと表現の自由に焦点を当てた、世界政策研究所の上級研究員でもある。freeDimensionalを立ち上げた取り組みに対してPeace Corps Fund Awardを授与され、2008年にはWaldzell Instituteから「Architect of the Future(未来の創造者)」と命名され、現在はインド、ドイツ、およびメキシコのレジデンスの役員を務める。最近ではさまざまな組織や財団向けに、アフガニスタン、パキスタン、トルコ、西アフリカ、北アフリカ、中東、中米、および南米のレジデンシスに関する研究論文を執筆。さらに、世界各地の文化のオーガナイザー、アーティスト主導のプロジェクト、およびネットワークに対して、コンサルティングやアドバイスを行っている。前回の訪日の際は、2011年3月の東日本大震災を受けて、東京芸術見本市(TPAM)にてレジデンスと新たな形の共有に関する基調講演を行った。
ウィリアム・ウェルズ
William Wells(ウィリアム・ウェルズ)タウンハウス・ギャラリー ディレクター、エジプト
ウィリアム・ウェルズは、中東地域で最も革新的な芸術スペースであるカイロのタウンハウス・ギャラリーを運営し、高く評価されている現代アート・ギャラリーと豊富なアウトリーチ・プログラムを取りそろえている。その目的は、創造的な活動について妥協することなく、芸術を誰にでも身近なものにすることである。創造力、発展と教育は、ウェルズの経歴の根底にある要素である。
ゾエ・ブット
Zoe Butt (ゾエ・ブット) サン・アートエグゼクティブ・ディレクター、キュレーター、ベトナム
在ホーチミン市、ベトナムで最も活動的なインディペンデントな現代アート・スペースおよびリーディングルーム「サン・アート」のエグゼクティブ・ディレクターでキュレーター。2007年から2009年まで、長期プロジェクト(中国の北京を拠点とする、マルチプラットフォームの国際アーティスト団体および継続的なアート・プロジェクト)における国際的なプログラム「ロング・マーチ・プロジェクト」のディレクターに就任。2001年から2007年までは、オーストラリア、ブリスベンのクイーンズランド・アート・ギャラリーで現代アジアの美術展のアシスタント・キュレーターを務め、アジア・太平洋現代美術トリエンナーレ(APT)の展開、現代アジアアートコレクションのための主要な作品収集、およびその他の関連するギャラリー・プログラムを支援。キュレーターとしてはアジア全域を対象とし、個人コレクターや研究者、インディペンデント・キュレーター、および主要美術館とグローバルに協働。オーストラリア、シドニーのニューサウスウェールズ大学のアートカレッジ、エクスペリメンタルアート国立研究所の現代芸術政治学センター博士課程在籍。最近のプロジェクトには、サン・アートの「A Transformative Disguise: Le Hoang Bich Phuong」(2012年、ベトナム、ホーチミン市)、シャーマン現代美術財団の「Erasure: Dinh Q Le」(2011年、オーストラリア、シドニー)、Encuentro de Medellin MDE11における「Signs and Signals from the Periphery」(2011年、コロンビア)などがある。
www.san-art.org
柴田 尚
柴田 尚 (しばた ひさし) ディレクター、特定非営利活動法人 S-AIR ディレクター、日本
平成11年、札幌アーティスト・イン・レジデンスを立ち上げ、平成17年7月、特定非営利活動法人S-AIRとして法人化。初代代表となる。現在までに32カ国77名以上の滞在製作に関わる。同団体は平成20年度の国際交流基金地球市民賞を受賞。その他、「SNOWSCAPE MOERE」をはじめ様々な文化事業を企画する他、平成21年度より北海道教育大学において「廃校アートセンター調査」を始める。NPO法人アートNPOリンク理事、Res Artis総会2012実行委員会委員、共著に「指定管理者制度で何が変わるのか」(水曜社)がある。
久野敦子
久野 敦子 (ひさの あつこ) 公益財団法人セゾン文化財団 プログラムディレクター、日本
多目的スペースの演劇・舞踊事業のプログラム・コーディネーターを経て、'93年より財団法人セゾン文化財団に入団。'96年より現職。現代演劇、舞踊を対象分野にした助成プログラムの立案、運営のほか、自主制作事業の企画、運営を担当。舞台芸術のための新たなインフラ開発、才能発掘、育成に関する支援策を考える。2011年よりセゾン文化財団所有の稽古場施設、森下スタジオ(東京・江東区)を使ったレジデンスプログラムを運営。
近藤由紀
近藤 由紀 (こんどう ゆき) 青森公立大学国際芸術センター青森 主任学芸員、日本
2001年青森市芸術創作工房設立準備室を経て、2002年より国際芸術センター青森学芸員。開館当初よりアーティスト・イン・レジデンス事業を担当し、企画・運営を行う。時代を俯瞰しうる同時代的な表現および芸術家の活動をアーティスト・イン・レジデンスにおいて提示し、アーティストの継続的な創作活動を調査し、記録、記述することを試みる。専門は近現代美術史、芸術学。主な展覧会は「タンジェント」(2008年)、「中西信洋展―透過する風景」(2011年)、「再考現学phase3:痕跡の風景」(2012年)ほか。
小田井真美
小田井 真美 (おだい まみ) アートプロデューサー、Move Arts Japanディレクター、日本
1966年広島生まれ。武蔵野美術短期大学、女子美術大学卒業。3ART PROJECT(東京青山)を経て、2001~2002年にとかち国際現代アート 展デメーテル事務局(帯広、北海 道)に勤務する。2003年よりNPO法人S- AIR(札幌、北海道)に所属し、アーティスト・イン・レジデンスの運営、アートプログラムによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの企画、Sapporo2 Projectのプロデュースを担当。2010年より2年間茨城県アーカスプロジェクトのディレクターを務める。現在は、日本国内の新しいAIRのネットワーキングと巡回型AIRの可能性を高めるMove Arts Japanのディレクター、2014年に札幌市で開催される国際芸術祭運営に携わる。
菅野幸子
菅野 幸子 (かんの さちこ) 独立行政法人国際交流基金情報センター プログラム・コーディネーター、日本
1991年グラスゴー大学美術史学部装飾芸術コース修了。現在、東京大学大学院博士課程(専攻:文化政策)に在籍。ブリティッシュ・カウンシル東京を経て、1993年より国際交流基金に勤務。「アーティスト・イン・レジデンス」、「クリエイティブ・シティ~都市の再生を巡る提案」などの国際シンポジウムや交流プログラムを手がけるとともに、国際文化交流に関わる助言、コンサルテーションを行う。
川上典李子
川上 典李子 (かわかみ のりこ) 21_21 DESIGN SIGHTアソシエイトディレクター、日本
1986年~1994年『AXIS』編集部。1994年~1996年にはドムス・アカデミー・リサーチセンターの日伊プロジェクトにエディトリアルディレクターとして参加。主な著書に『リアライジング・デザイン』(TOTO出版)。展覧会企画では、2005年「Carrying―マイク・エーブルソンのデザインリサーチ」キュレーター(MDSギャラリー)、2008~2011年「WA―現代日本のデザインと調和の精神」共同キュレーター(国際交流基金、6カ国にて開催)など。
http://norikokawakami.jp
http://www.2121designsight.jp/
ロジャー・マクドナルド
Roger McDonald (ロジャー・マクドナルド) NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ、副ディレクター、日本
東京で生まれ育ち、英国で教育を受け、博士号を取得したのち2000年に日本に帰国して定住。横浜トリエンナーレ2001ではアシスタント・キュレーター、シンガポール・ビエンナーレ2006ではキュレーターとして活躍し、また独自に数々の展覧会やプロジェクトを企画。非営利のキュレーター共同体「アーツイニシアティヴトウキョウ」(AIT)の副ディレクターを務め、東京造形大学と女子美術大学で教鞭を執っている。また、2012年秋にオープンする予定になっている、長野県の個人運営のハウス・ミュージアム「フェンバーガー・ハウス・ミュージアム」のディレクターにも就任。
http://www.fenbergerhouse.com/
http://www.a-i-t.net/ja/
村田達彦
村田 達彦 (むらた たつひこ) レズ・アルティス副会長/遊工房アートスペース共同代表、日本
1944 年、東京生まれ。杉並区善福寺在住。 遊工房アートスペースをベースに、国内外の若手アーティストの創作 ・ 展示などの支援や国際交流の活動を 実践。2001 年より、アーティスト・イン・レジデンス(AIR)を、自前の旧診療所兼結核療養所スペースで本格的に開始。AIRの世界ネットワーク Res Artis に加盟、地球規模のAIR活動にも積極的に取組んでいる。また、アートを通した地域活動として、地元の都立公園での野外アート「トロールの森」や、小学校でのワークショップ「アートキッズ」なども展開中。
遊工房アートスペース www.youkobo.co.jp/
トロールの森 www.trollsinthepark.com
Res Artis www.resartis.org
原田 真千子
原田 真千子 (はらだ まちこ) インディペンデント・キュレイター、日本/アメリカ
金沢美術工芸大学にて芸術学を専攻。在学中イエェーテボリ大学ヴァランド芸術院へ派遣。CCA北九州リサーチ・プログラム、デ・アペル現代美術センターキュラトリアル・トレーニングプログラムを修了。1999、2000年金沢美術工芸大学国際的芸術家滞在制作事業アシスタント・ディレクターを経て、2001年~2010年まで秋吉台国際芸術村キュレイター、アーティスト・イン・レジデンス事業をはじめ多くのアートプログラムを企画担当。現在NYを拠点に活動中。
日沼 禎子
日沼 禎子 (ひぬま ていこ) 女子美術大学准教授、日本
アートサポート組織「ARTizan」プログラムディレクター。女子美術大学芸術学部造形学専攻卒業後、ギャラリー運営企画会社、美術雑誌編集者等を経て、1999年より国際芸術センター青森設立準備室、同学芸員を2011年まで務める。アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営。
中野 潤也
中野 潤也 (なかの じゅんや) 文化庁長官官房国際課国際文化交流室長、日本
平成4年、外務省入省。欧州局ロシア課(ロシア支援室) 首席事務官、国際社会協力部気候変動枠組条約室首席事務官、在オーストリア日本国大使館一等書記官、在オーストラリア日本国大使館一等書記官を経て、平成20年参事官。平成22年7月から国際協力局気候変動課企画官。平成24年8月より現職。。
家村佳代子
家村 佳代子 (いえむら かよこ) トーキョーワンダーサイト プログラム・ディレクター/建築家、日本
東京芸術大学大学院美術研究科建築専攻修士。ロンドンA.A. スクール ディプロマコースにて、ラウル・ブンショーテンに師事。2001年より東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイトの若手アーティストの発掘・育成・支援プログラムの企画運営。レジデンスプログラムでは、世界各地のアートセンターと連携し急速に変化する社会に向けたプロジェクトを展開している。
10.25